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太陽電池モジュールの故障診断技術

概要 研究技術内容

近年、太陽電池の大量普及に伴い、故障事例が報告されるようになってきた。太陽電池アレイの価格は
システム全体価格の5割以上を占めるため、初期投資に大きな損害をもたらすことになる。現状では、設置
してしまうと、屋根などの接近しにくい場所が多いため、発電量を日射量などからのシミュレーションによる
出力予測値と大まかに比較したり、深刻な場合は人手により、電流ー電圧特性を調べることで行われてい
る。この電流ー電圧特性を、定期的に自動的に測定することを意図して、容量の大きい電源を用いて、太陽
電池の特性を測定を行っている。故障モジュールについても、測定する予定である。

写真・図(要点説明)


活用方向

太陽光発電システム、システムインテグレータ、大電力を用いた何らかの評価など。

関係する大学・企業等

活用方向に関係する大学・企業

学科・研究者

学科名 電子システム工学科
分野 太陽光発電システム、エネルギー変換
研究者 平田 陽一
主研究テーマ 太陽電池パネルの故障診断機能に関する研究
主要キーワード