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太陽光発電システムの各構成機器の評価

概要 研究技術内容

近年、全世界において太陽光発電システムが指数関数的に普及しつつある。全世界での積算導入量は
2010年で14GWにも達した。しかし、システム太陽電池は設置に際して初期投資が高額で、実使用状態での
出力が定格と異なるため、正確な発電量評価や償却年数の見積りが難しい。また、近年では太陽電池パネ
ルの故障事例も報告されようになり、太陽電池の電流ー電圧特性に独特だが、1パネルの故障により、その
他の健全な太陽電池の発電出力が有効に生かされなくなるという特性がある。そのため、太陽電池パネ
ル、パワーコンディショナなど各構成要素を正確に評価することは重要であり、それらに関する測定機器を
備えている。

写真・図(要点説明)


活用方向

太陽光発電システムインテグレータ、太陽電池モジュール、パワーコンディショナに関連した業界

関係する大学・企業等

太陽電池、パワーコンディショナに関連する業界全般に渡る

学科・研究者

学科名 電子システム工学科
分野 太陽光発電システム、エネルギー
研究者 平田 陽一
主研究テーマ 太陽電池パネルの故障診断機能に関する研究
主要キーワード 太陽電池、モジュール、パワーコンディショナ、発電システム

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 特許願 2009-217504 太陽電池アレイの診断方法、及びパワーコンディショナ
シーズの熟度 太陽電池の種類や開発企業、
国により様々な段階にある。研究室としては、基礎的な部分あり、実用化的な部分もあり、幅広いが、技術
開発、実証開発の部分が多い。