1. ホーム
  2. 廃棄物利用バイオ発電システム

廃棄物利用バイオ発電システム

概要 研究技術内容

バイオマスエネルギーは再生可能な自然エネルギーの一つであることから注目を集めている。
本技術は、廃木材、雑草などの刈りカス、有機性廃液を用いてアルコール、メタンガス、水素ガス等を生産する。
現在までに、高温硫酸法に替えて太陽光と光触媒だけでバイオエタノールを生産する方法、工場排水や下水など
の有機性廃液を原料としたメタンガス生産、あるいは水素ガス生産システムを開発してきた。ただし、これらの
開発されたシステムは研究室規模でも実験に留まっている。
開発した技術は実用化に至っていないが、これまでのバイオバスエネルギー開発における技術的な蓄積がある
ので、これら蓄積されたノウハウを提供することが可能です。自社で自然エネルギーを開発中であれば、これらの
ノウハウを有効に利用してください。

写真・図(要点説明)


活用方向

廃棄物処理、エネルギー生産

学科・研究者

学科名 機械システム工学科
分野 環境工学
研究者 奈良 松範
主研究テーマ 有機性廃棄物と太陽光による低コスト、クリーンエネルギー生産技術
主要キーワード バイオテクノロジー、エネルギー生産、燃料電池、環境デザイン