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次世代ディスプレイ・照明・太陽電池に向けた有機半導体デバイス

概要 研究技術内容

環境・エネルギー問題を意識した有機半導体デバイスは次世代グリーンデバイスのひとつとして注目を集
めています。次世代太陽電池として有望な有機薄膜太陽電池が有名ですが、その他、次世代ディスプレー・
照明として使われる有機ＥＬや有機トランジスタがあります。これらは、印刷技術を駆使することによって低コ
スト・簡易プロセスでの作製が見込まれており、プリンタブル電子デバイスへの実用化への期待が一段と高
まっています。本シーズは、特に、低電圧・大電流駆動が可能な有機トランジスタを用いた有機ＥＬ駆動を実
証しており、画期的な要素技術として注目を集めています。下記に、プラスチック基板上に作製したフレキシ
ブル有機半導体デバイスの例を有機トランジスタ、有機ＥＬ、有機太陽電池に分けて示しておきます。

写真・図（要点説明）


活用方向

有機ＥＬディスプレイ開発業界、次世代トランジスタ開発業界、印刷技術を保有する企業、インクジェット印刷
企業

学科・研究者

学科名 電子システム工学科
分野 有機半導体デバイス
研究者 渡邊　康之
主研究テーマ 有機分子エレクトロニクス、太陽光エネルギー変換デバイス
主要キーワード 有機ＥＬ、有機トランジスタ、有機太陽電池

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 有機トランジスタに関する特許４件
シーズの熟度 上記研究及び特許等は基礎研究段階