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ぼけや雑音を取り除く劣化画像復元技術

概要 研究技術内容

今や生活,産業,防災,医療の様々な分野で画像処理が使われている.顔認識や手ぶれ補正などの既存
技術は劣化しないための予防技術に対して,田邉研究室の画像処理は“原画像”に“ぼけ”や“雑音”が含
まれた劣化画像のみから“原画像”を予測する技術である.それゆえ,低画質画像や刻々と変化する動き
画像に対しても有効な技術といえる.本技術の最大の特徴は,(1)DSPボードによるリアルタイム化を実現
しており,(2)高性能な劣化画像復元を可能としていることである.

写真・図(要点説明)


活用方向

防犯カメラの劣化画像復元,製品や機材の画像診断,医療画像の劣化画像復元,車のフロントおよびリア
カメラ,ドライブレコーダーなど

関係する大学・企業等

東京理科大学・古川利博研究室

学科・研究者

学科名 電子システム工学科
分野 ディジタル信号処理
研究者 田邉 造
主研究テーマ 画像・音響・通信に関する信号処理
主要キーワード 劣化動画像の復元,劣化音声信号の復元,高速ディジタル無線通信,医療・医用

特記事項

シーズの熟度 実用的なデモをお見せ可能なことより気軽に研究室に見学に来て頂ければ幸いです.