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磁気浮上モータ

概要 研究技術内容

ベアリングレスモータは磁気の力で回転軸を支持する磁気軸受機能と、モータの機能を一体化した電磁機
械です。このため、メンテナンスが困難な環境(宇宙空間、原子炉内など)や潤滑剤による汚損が問題にな
る環境(真空中、液体中など)のドライブ装置だけでなく、高速ドライブにも適しています。現在、基礎研究が
終わり実用化の段階に入りつつあります。当研究室ではベアリングレスモータの電磁界解析、磁気回路や
制御系の設計、試作、実験・評価を行っています。
1)軸受の潤滑、メンテナンスに手間がかかる、2)潤滑剤が使用できない(真空、液体中など)、3)潤滑剤によ
る汚損が問題になる、4)高速ドライブ、5)揺動運動により軸受が破損する、などでお悩みの方にベアリング
レスドライブ技術を適用することにより解決致します。

写真・図(要点説明)


活用方向

軸受の潤滑,メンテナンスに手間がかかる/潤滑剤が使用できない(極低温,真空,液体中など)/潤滑剤に
よる汚損が問題になる/高速ドライブ/長い回転軸を有する/揺動運動により軸受が直ぐに破損する、などの
分野

関係する大学・企業等

東京工業大学、北海道大学、静岡大学

学科・研究者

学科名 電子システム工学科
分野 電気機器、磁気浮上
研究者 大島 政英
主研究テーマ ベアリングレスモータの設計と制御
主要キーワード 永久磁石モータ、磁気浮上・磁気軸受、電磁界解析、制御回路シミュレーション

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 特許第3533425号:磁気浮上電動機、特許第4198866号:ベアリングレスモータの制御装置、特許第4491260
号:ベアリングレスモータ用回転子およびベアリングレスモータ、特許第4606429号:ベアリングレスモータ及びベアリ
ングレスモータ制御システム
シーズの熟度 実用化開発段階