1. ホーム
  2. 新たな医療・福祉機器開発のための計測技術とインフォマティックス

新たな医療・福祉機器開発のための計測技術とインフォマティックス

概要 研究技術内容

近年、高齢者の人口比が全人口に対し高くなり、今後も高い状態のままであるとされています。こ
のため、介護の必要な高齢者の人口もさらに多くなっていくと考えられます。そこで介護にかかわる
研究は重要なテーマです。当研究室では、センサを用いた高齢者の生活支援システムの研究も
行っています。また、ヒトの知覚と脳活動の関係をNIRS(Near Infra-Red Spectrometer)を用いて計
測し自動車運転を支援するための研究や、ヒトの動作や筋電位などの生体信号を計測しより良い
義肢、福祉機器の開発・研究などヒトに関わる様々な研究を行っております。

写真・図(要点説明)


活用方向

ヒューマンインタフェース分野、医用・福祉分野、ヒトの感覚・運動特性に基づく、ヒトとの親和性の高い装置
や製品設計分野

関係する大学・企業等

自治医科大学、北海道大学、理研 脳科学研究センター、東京大学 先端科学技術研究センター、
イデアライフケア株式会社、株式会社シンアペックス、諏訪圏ものづくり推進機構

学科・研究者

学科名 電子システム工学科
分野 福祉工学・ヒューマンサイエンス
研究者 清水 俊治
主研究テーマ 新たな福祉機器や医療機器の開発、生体計測、脳機能計測と評価技術に関する研究
主要キーワード 福祉工学・医用工学・生体工学・BMI・BCI

特記事項

シーズの熟度 高齢者生活状況確認システムは3万軒で利用されているが、新たな計測技術と生活支援技術の開発・研究
は技術開発~実用化開発段階である。脳活動計測に基づく新たな支援システムの開発は技術開発段階で
ある。生体計測データに基づく評価技術の確立は基礎研究段階である。