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目で見て分かる「におい」の評価手法
概要 研究技術内容
私たちは、人は「もの」を判断するとき、視覚、味覚、触覚、聴覚そして嗅覚を用いている。物質は受熱する
ことで熱分解し、煙、熱、と共に「におい」が発生する。このことから、「におい」の変化に基づく火災の感知手
法の開発を行ってきている。「におい」は、人の感覚により判断するため、個人差が生じるため、「におい識
別装置」により測定を行っている。この装置は、基準ガスとなるガスを選択し(一般的には悪臭防止法に定
められている9種類のガス)、そのガスとどの程度異なるのかなどを数値で示す装置である。本研究室で
は、におい識別装置と熱分析装置を保有しており、これらを組み合わせることにより、材料が熱分解(窒素、
酸素雰囲気)時に発生するにおいを測定する技術を保持しているため、様々な材料の評価に応用できる可
能性がある。また、通常の空気臭気についても測定可能である。
ことで熱分解し、煙、熱、と共に「におい」が発生する。このことから、「におい」の変化に基づく火災の感知手
法の開発を行ってきている。「におい」は、人の感覚により判断するため、個人差が生じるため、「におい識
別装置」により測定を行っている。この装置は、基準ガスとなるガスを選択し(一般的には悪臭防止法に定
められている9種類のガス)、そのガスとどの程度異なるのかなどを数値で示す装置である。本研究室で
は、におい識別装置と熱分析装置を保有しており、これらを組み合わせることにより、材料が熱分解(窒素、
酸素雰囲気)時に発生するにおいを測定する技術を保持しているため、様々な材料の評価に応用できる可
能性がある。また、通常の空気臭気についても測定可能である。
写真・図(要点説明)
![](/.php/thumb.php?path=/hitowaza_img/rika//19/hitowaza_img1.jpg&mw=770&mh=770)
活用方向
様々な技術を各社が発信する際、安全・安心なシステムである必要があります。本研究室では、火災など
の考えられるリスクに対して、被害に対する対応及び状況予測と最小限にする技術を提案致します。
の考えられるリスクに対して、被害に対する対応及び状況予測と最小限にする技術を提案致します。
関係する大学・企業等
東京理科大学火災科学研究所、横浜国立大学、科学警察研究所、消防庁消防大学校消防研究センター
学科・研究者
学科名 | 機械システム工学科 |
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分野 | 社会・安全システム |
研究者 | 須川 修身 |
主研究テーマ | 火災周辺科学、安全工学 |
主要キーワード | 実大火災実験、材料燃焼実験、消火、シミュレーション |
特記事項
特許取得・各種認証等取得状況 | ①構造物におけるケーブル貫通部の延焼防止装置、②屋内大空間の火災拡大防止・保安方法、③屋 内大空間の火災抑制・保安方法、④高温ガスと調圧による火災抑制・保安方法、⑤高温ガスによる火災抑 制・保安方法および装置、⑥給排気制御による大空間の火災抑制・保安方法、⑦高温ガスによる大空間の 火災抑制・保安方法 など |
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