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可燃性・毒性ガス計測評価技術

概要 研究技術内容

工場などの生産現場やガソリンスタンドなどの社会インフラ,さらには娯楽上の演出など一般的な社会生
活で取り扱う可燃性物質や高圧ガス等による火災・爆発危険性の評価と対策設計が研究テーマです。その
ための技術として、水素やメタンなど無色無臭の可燃性ガスの濃度計測やこれに伴う燃焼危険性の評価,
一酸化炭素や二酸化炭素など火災時に発生する有毒ガスの計測などについて高度な技術を有していま
す。最近では、空調機器等に使用される冷媒の濃度や、冷媒の分解に伴う生成物の濃度計測等にも取り
組んでいます。
これらの研究は、本学須川研究室と共同で実施しています。

写真・図(要点説明)


活用方向

プロセスのリスクアセスメント等において必要となるガス濃度計測や、リスクアセスメントの一環としての燃焼生成物
把握等に本技術が応用可能です。

関係する大学・企業等

独立行政法人産業技術総合研究所,東京大学,横浜国立大学,日本大学

学科・研究者

学科名 機械システム工学科
分野 社会・安全システム科学
研究者 今村 友彦
主研究テーマ 傾斜地における火炎性状,新規冷媒の燃焼性評価 等
主要キーワード 火災,爆発,新エネルギー,安全工学,リスクアセスメント,リスクマネジメント

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 今村友彦,上矢恭子,森本崇徳,宮下達也,須川修身:”空調機器搭載用微燃性冷媒のフィジカルハ
ザード評価”,安全工学シンポジウム2012(2012.7発表予定)
高圧ガス製造保安責任者免状(甲種機械)
シーズの熟度 本技術を用いて得た各種危険性評価結果が、火災・爆発防止のための各種基準策定のためのデータ
として使用された実績を有しています。