アルミニウム電極箔製造における拡面制御技術

分類NO: 4-6025

概要

◆ アルミ電極箔とは ◆
テレビや冷蔵庫、自動車などに不可欠な「アルミニウム電解コンデンサ」において、その性能を左右する重要な部材。アルミ電極箔に求められるのは、厚さ15~130µmという薄い箔の強度を保ちながら、いかに多くの電気エネルギーをより良い状態で蓄えることができるかがポイント。

◆ 世界最高レベルのエッチングと化成の技術 ◆
アルミ箔の表面に電気と薬品でミクロ単位の穴を無数にあけ、表面積を約300倍に拡大する「エッチング技術」と、その上に極めて薄く繊密な酸化皮膜の誘電体を生成する「化成処理」を確立しています。

写真・図(要点説明)


企業概況

企業・団体名 信英蓄電器箔株式会社 地域 長野県内
住所 〒399-4589
長野県伊那郡南箕輪村 3930
電話・FAX TEL: 0265-78-2193
FAX: 0265-78-6481
業種 電気・電子製造・組立 ホームページ https://www.scf-nagano.co.jp/
担当者 齊藤 信司 担当者メールアドレス
(このひとわざの担当者)
s_saito@scf-nagano.co.jp
企業紹介 世界のハイテクを支えるSCFのアルミ電極箔、世界一の生産量を実現しています。

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 ISO9001/14001 IATF16949
提供できる価値及び応用分野 蓄電素材としての新規転用など
SDGsへの取り組み 他 製造工程では大量の化学薬品が消費されるが、8系統のリサイクルプラントで廃液中の薬品成分を抽出回収し、再び製造工程で利用している。また薬品抽出後の廃液については製紙会社へ卸し、凝集剤として使用してもらう事で資源の有効活用を図っている。

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