COT処理 ”剥離しない”表面改質技術

COT処理は様々な砥粒噴射加工を独自に複合させた表面改質技術です。
物理的な処理のみで皮膜を形成しないため、コーティングの使用を避けたい箇所・もう少し滑り性を出したい箇所など幅広い分野で多数採用されています。

〈特徴〉
①コーティングとは異なり皮膜を形成しない表面改質技術であるため、剥離によるトラブルや異物混入の危険性がございません。
②表面粗さをナノオーダーレベルまで制御できるため、用途に合わせた様々な表面構造を形成できます。
③有意な寸法・形状変化がほとんどなく、微細複雑形状品や細孔内径部などにも適用できます。
④超硬や窒化・浸炭品などの高硬度材をはじめ、樹脂・セラミックス・ガラス・鍍金品などにも施工できます。