「相手意識に立つものづくり科」で次世代の人材育成

　諏訪市内全小中学校１０校の全学年で諏訪市独自教科である「相手意識に立つものづくり科」の授業を実施しています。平成15（２００３）年から始め、平成2１（２００９）年度からは文部科学省の特例校として通知表や指導要録等にも学びの様子を記載する正式な教科として扱っています。(今年度から、市内すべての小中学校が一貫教育校へ移行したため、特例校の扱いではなくなりました）
　「相手意識に立つものづくり科」は、諏訪のものづくりの精神を受け継ぎ、常に使い手の立場に立ったものづくりを通して、ものづくりへの興味・関心を高めるとともに、相手への思いやりや創意工夫する力の深化伸長、自己有用感などの心の育成を目指して実践を重ねています。