外装品成形と２材成形（２色成形品）、インサート成形、表面処理加工まで

１．外装品（３次元形状のカバーなど）の成形：３次元ＣＡＤ、高速マシンで加工した金型を使って、表面が「キレイ」な成形品が出来ます。成形品の２次、３次加工が不要となりコストダウンにつながります。

２．２材・２色成形品：１台の成形機で１次成形と２次成形を同時に行ないます。

１次成形と２次成形が異なった材質、又は異なった着色材を使った成形品を作ることが出来ます。大幅なコストダウンと製品の安定性につながります。

写真はABS樹脂とエラストマーの２種類の材料を成形した製品です。

３．インサート成形：電気的の接片、金属部品、バネ、プレス製品・・・などをプラスチックで同時成形をします。組立などの２次工程が不要でコストダウンにつながります。

４．プラスチックの表面処理：成形品にクロームメッキ、金メッキ、塗装、アルミ蒸着などが可能です。

表面処理をすることで金属部品と同等の外観品を作ることができます。

金属加工、プレス加工品と比較すると大幅なコストダウンになります。