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ナノカーボン材料のナノ構造と機械特性制御

概要 研究技術内容

単層カーボンナノチューブ(SWCNT)や単層カーボンナノホーン(SWCNH)と言ったいわゆるナノカーボン材
料を扱っています。酸化処理や機械的処理,分子吸着によるナノ構造制御を得意としています。現在はナノ
スケールにおける構造制御が,マクロな機械特性に与える影響を研究しています。将来的にはマクロな特
性を測るだけで,カーボン材料のナノ構造が決定できる装置の開発につなげる計画です。

写真・図(要点説明)


活用方向

樹脂材料,エレクトロニクス,環境・エネルギー

関係する大学・企業等

信州大学,千葉大学

学科・研究者

学科名 機械システム工学科
分野 ナノカーボン,磁性材料,材料科学
研究者 内海 重宜
主研究テーマ 分子吸着によるナノカーボンフィルムの機械的特性制御
主要キーワード ナノカーボン,単層カーボンナノチューブ,単層カーボンナノホーン,機械特性,吸着

特記事項

特許取得・各種認証等取得状況 ①S. Utsumi, et al. J. Phys. Chem. B, 2005, 109, 14319-14324.
②S. Utsumi, et al. J. Phys. Chem. B, 2006, 110, 7165-7170.
③M. Arai, S. Utsumi, et al. Nano Lett., 2009, 9, 3694-3698.